長崎幸太郎山梨県知事が、自身が代表を務める資金管理団体の政治収支報告書に未記載があった問題を市民団体から刑事告発を受けていた件で、8月29日東京地検特捜部は嫌疑不十分で不起訴処分としました。同日夜、知事はこの問題について記者会見をおこない、これまで明らかにしていなかった部分も含めて説明をおこないました。当日の記者会見の内容を全文、文字におこしましたので、今回ご紹介します。
”ガムテープで封された紙袋で現金を受け取った”
これまでは、知事が2019年に自民党二階派(志帥会)から受け取った1182万円を「預り金」の認識で、5年近くも事務所の金庫に保管していたことなどが明らかになっていましたが、今回の記者会見では、「志帥会の事務所で自ら紙袋に入った現金を受け取った」「紙袋はガムテープで封をされていた」「事務所の金庫では他のお金と一緒に保管していた」など、新たな内容も示されました。皆さんはこの説明に納得されたでしょうか。記者会見の内容をぜひご覧いただき、おかしいと感じたところや、もっと聞いてみたいと思ったところがありましたら、ぜひご意見をお寄せください。また感想などもお寄せください。皆さんの声をもとに議会質問を整理し、知事に質していきたい思います。
◎以下に、記者会見の内容を掲載しています。スマホからご覧の際はダウンロードをクリックしてください。ダウンロードすれば、印刷することもできます。◎記者会見の内容で、記者の方の質問部分は質問の要旨にそって簡略化してあります。◎ご意見、ご感想はこのホームページの お問合せ / 名取やすし公式ホームページ (natori-yasushi.com) 欄からお寄せください。