市道開通後にすでに4件の事故が発生
南アルプス市内の市道若草1号線が環状道路以北に開通後、寺部区内實成寺北側の交差点では、事故が4件発生するなど、市民の皆さんから対策を求める声を伺っていました。この交差点はコストコに近い場所でもあります。1号線の通行量が増えたことや交差点一時停止義務がそれまでの南北から東西に変更になったことなどが要因となっていると考えられますが、今年4月に日本共産党の河阪悠市議と現地調査を行ない、その後、県の公安委員会に改善を求め、6月にいくつかの改善が図られましたのでお伝えします。
ミラーが設置され確認がしやすく
現地調査では特に西側から交差点に近づく際に、南側から進行してくる自動車の見通しが悪いことが確認できたため、交差点にアドバイスミラーを設置すること、加えて一時停止の標識を見落とさないように道路左側にも設置する必要があることを確認し、改善を求めたところ両方が設置されました。
設置後の現地調査ではアドバイスミラーがあることで自動車の接近を確認しやくなっており、有効性を確認できました。引き続き、状況を見ていきたいと思いますが、何かお気づきのことがありましたら、ご連絡ください。 通行の際には皆さんもお気を付けいただけますようお願いいたします。
コストコ周辺の交通対策も引き続き
コストコ周辺の渋滞・交通対策については、コストコ開業後目立った渋滞の発生は見られないことから、少し安心したとの声を伺っています。一方で寺部区内への車両の進入が心配されるとの声もあります。引き続き、様子を確認しながら対策を求めていきたいと思います。
この他にもお寄せいただいた課題については、市議会議員と連携して関係機関へ伝えるなど対応していますが、すぐに改善が難しいものもあります。道路や河川など生活に密着した地域の課題解決のために、今後も必要な予算の増額と合わせて取り組んでいきます。引き続き、お気づきのことがありましたら、お知らせください。