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【デマンド交通を提案】南アルプス市の公共交通をさらに使い易く

昨年12月14日南アルプス市議会12月定例会の代表質問で、市の交通政策について取り上げました。 

現在、市のコミュニティバスや高齢者タクシー券の利用者は年々増えていますが、一方で今年度市が行なった市民アンケートでは「公共交通で生活に必要な移動ができると思いますか」の問いに「そう思う」と回答した方が10.4%と、低い回答に留まっています。こうした現状に対し、「デマンド交通」の導入を提案しました(図参照)。

デマンド交通を活用した公共交通のイメージ図

デマンド交通は全国の事例では、乗り合い制の予約タクシーで、運行地域や乗降場所をある程度定めることで、1回100円~300円で利用できるものです。峡西健康友の会が行なった高齢者向けのアンケート調査でも、約半数の方が「コミュニティバスや高齢者タクシー券よりも使い易そう」と回答しています。以前にも市内のタクシー会社と懇談したさいにも、前向きな反応をいただいています。

市長は、本市でも櫛形西地区で地元の運営委員会によりデマンド交通が運行されており、これを参考市内全ての自治会に案内してきたが、組織の立ち上げや運行が困難な状況にあることを示しました。しかし、県内でも甲斐市や市川三郷町でデマンド交通の実証実験が行なわれていることなどから、本市の実情に合ったデマンド交通について、更に研究を深めていくと答弁しました。これから高齢者の免許返納者は更に増えると予想されることからも、公共交通を更に便利にすることが求められます。

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