昨年の市議会12月定例会、市議会議員として最後となる質問を行ないました。
この内、学校給食費の無償化については、南アルプス市では物価高騰対策として、小中学校の給食費を11月分から年度内を無償化しています。これを来年度以降も継続的に無償化するように質問しました。
市長からは、令和5年度の行政経営方針でも学校給食の無償化が検討課題になっていること、更にコロナ禍や物価高騰などによる市民生活への影響が、しばらく続くと考えられることから、無償化の実施に向けて、鋭意検討しているとの答弁がありました。
実現まであともう少しです。
また、山梨県内の学校給食費の無償化の状況をパネル(図参照)で示しました。
県内では既に半分近くの13自治体が無償化を実施しており、南アルプス市を含め7自治体が年度内を無償化しています。また残り7自治体もなんらかの補助をおこなっています。こうしたことから「本市で実施することは当然だが、市長会などを通じて、山梨県にも市の取り組みを応援する財政支援を求めていくことも必要ではないか」と市長に求めました。市長は「県や国にお願いしていきたい」と応じました。
私も「がんばっている市町村の取り組みを県として支援するように、私も求めていく」と決意を表明しました。